全日空857便ハイジャック事件の犯人の現在。真相や動機が気になる

857便

1990年代後半はオウム真理教が事件を起こして
日本はどうなるのか不安な時期でもあったりしました。

バブルがはじけた後の先の見えない時代でもあり
自民党が下野したり社会党と連立を組んだりして
いろいろありましたしね。

そんな時におこったのが
全日空857便ハイジャック事件でありました。

画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E7%A9%BA857%E4%BE%BF%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6

スマイリーキクチさんがとんでもない事件にあっていた

全日空857便ハイジャック事件について

東京国際空港(羽田空港)発函館空港行きのANA857便が飛び立ち
山形県の上空を飛んだあたりで
一人の中年の男にハイジャックされることになります。

1995年6月21日午前11時45分頃でした。

この犯人はオウム真理教の信者を名乗って
サリンを持っていることをほのめかします。

ダッカ日航機ハイジャック事件を思い出すような事件であり
犯人は逮捕されて収監されているオウム関係者の開放を
求めるんじゃないかと当時は思ったものです。

857便は函館空港に無事に到着することになりますが
犯人は当時被告となっていた麻原彰晃氏の開放、
そして燃料を補給して羽田空港に戻せというものでした。

こうした交渉は犯人が直接行ったわけではなく
乗務員を通して外部と交渉するというものでした。

警察からは
「人質のための食糧・飲料の補給」「人質の一部開放」を提案しましたが
そういったものは断固拒否されて
羽田に戻ることがとにかく最後まで主張されることになります。

外からは犯人についてどういった人間なのか、複数犯なのかわからず
最初は難航してしまいます。

そうこうしているなか搭乗者名簿をしらべて
身元不明の人間がその犯人であり
単独犯だという可能性が強くなったために
強行突入を決めることになります。

ちなみにその飛行機には告井延隆(つげいのぶたか)さんという
ミュージシャンが乗っていました。
有名な歌手である加藤登紀子さんのバックバンドをしていたりもしてる方であり
当時もそのために搭乗していました。

告井さんは当時はまだ珍しかった携帯電話を持っていて
それを隠しもってトイレまで生き
外部と連絡をとって飛行機内部のことを伝えたために
強行突入をしやすくすることになりました。
 
加藤登紀子は夫藤本敏夫と獄中結婚!子供は?学生運動やハイジャックに巻き込まれ・・・

1995年6月22日3時42分に
村山富市総理の指示で北海道警察機動隊銃器対策部隊が機内に強行突入して
無事に犯人を逮捕することになります。

乗客の一人がアイスピックにより軽傷を負いましたが
事件は無事解決となりました。

犯人について

犯人は東洋信託銀行(現:三菱UFJ信託銀行)行員の
53歳の男でありオウム真理教とは
無関係の人でした。

このときは精神疾患のために休職中であり
なぜこのような事件を起こしたのか
動機もいまいちまとを得ないものだったんですね。

病気で精神不安定であり
興味本位で事件を起こしてしまったのでしょう。

1997年3月21日に懲役8年の判決が言い渡されて
そしてまた全日空から民事訴訟を起こされることになり
5300万円の損害賠償を言い渡されることになります。

のちに高等裁判所から懲役10年の判決を言い渡されて確定し
服役することになりました。

犯人は逮捕後の翌日である
1995年6月23日に懲戒解雇されることになります。

今は刑期を終えることになり
釈放されていて
70歳を超えているのですが

年金をもらいながらどこかでひっそりと
暮らしているかと思います。

こういった事件を起こした犯人は
週刊誌に追われたりすることもあるのですが
そういったことはないみたいですね。

一時の感情が犯行に人を駆り立てたりしますが
理性というものをしっかりと働かせたい
そう思いますね。

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